今あえて、マイナビ転職フェア(合同企業説明会)を年100回以上やる理由
こんにちは! マイナビ転職公式note編集部&転職フェアサイト部門のHです。
いきなりですが、マイナビ転職は「会って話す」転職フェア(転職合同企業説明会)の開催に、ここ数年注力してきました。が、今どき必要? とお声をいただくことも。「ネットで情報収集できるじゃん」「交通費だってかかるし」「マイナビ転職フェア、わざわざ行く必要ある?」と転職希望者様、企業様双方からご意見をいただくことがあります。
でも!!!!
我々は転職フェアを全国43都道府県で年間140回開催し続け、多くの企業様、転職希望者様にご参加いただいています。実際に、転職フェアで新しいメンバーを迎えたい企業様と転職希望者様が出合い、入社しています。採用活動・転職のお手伝いができていると自負しています。その理由は、「リアルに会って、話すことでしか得られない情報があるから」。
今回は、「今あえて、『会って話す』転職フェアをマイナビ転職がやり続ける2つの理由」のお話です。
☑転職フェアをマイナビ転職がやり続ける2つの理由
ズバリ、転職フェア担当のK氏に話を聞きました。
理由1.企業に「合うか合わないか」は会ってみないと分からない
求人情報で見る限り仕事内容は良さそう。条件も申し分なし。それでも「合わない」ことはあるんです。逆に、条件がイマイチかな……と思っていたけれど、人事と会って話してみたら「ここに行きたい!」となるほど合う企業だったということも。
理屈ではなく、会って話すことで生まれる安心感や気付く違和感があります。そして、人生の大きな決断となる転職、企業にとっても大きな決断となる採用。少しでも不安を払拭してすすめたいと考える方もいるはず。マイナビ転職はそういう気持ちに寄り添いたいです。
理由2.いきなり面接はハードルが高すぎる
通常、企業様と転職希望者様が入社前に直接会って話せるのは面接など1対1でアポイントメントを取る場のみ。転職希望者様にとってはハードルが高く、時間的制約もあって、「ここの会社ちょっと面白そう」と思っても、少しでも不安があると面接を申し込めない。
企業様にとっても、面接のハードルの高さは悩みのタネ。本当はもっとフランクに話をして、文字情報の求人だけでは伝えきれない魅力を伝えたい。(でもそういう場を作るのも難しい)。
それに比べ転職フェアは、転職希望者様にとっては一度にいろいろな企業様と「会って話す」ことができる。会場に来てしまえば10社まとめてまわれるのは効率がよく、いきなり面接を申し込むには気後れするような企業も「とりあえず話を聞く」ことができます。
一方、企業様にとっても、比較的気軽に転職希望者様に話を聞きに来てもらえる機会になる。あと、面接の、初めて足を踏み入れた会社の個室、耳の痛くなるような静けさのなかで1対1……という空気に比べ、大勢でわいわいしている転職フェアの話しやすさたるや。リラックスして話ができるので、お互い安心。そういう場作りを、マイナビ転職はお手伝いしていきたいです。
☑転職フェアをマイナビ転職がおすすめする3つの理由
ついでに、今あえて『会って話す』マイナビ転職フェアがおすすめの理由3つも聞きました。
理由1.本気の企業しかいない
中途採用をしたい企業様であっても、転職フェアに出展するというのは、費用も準備も大変です(生々しい話ですみません)。それでも出展するのは、それだけのコストをかけても採用したいから。
お願い!!入って!!!我が社に!!!!
という気持ちで多くの採用担当者様が臨んでいます。なので、すぐに転職したい方にこそおすすめ。
理由2.求人情報にはない情報を聞ける
転職フェアには人事担当だけでなく、先輩社員も一緒にブースに来ていることが多いです。なので、リアルトークが聞ける。いつも何時くらいにあがっていますか。営業は具体的にどういうスタイル(訪問orオンライン商談など)ですか。先輩はなぜこの会社に入ったんですか。同年代の社員はいますか。
実際にそこで自分が働くイメージを膨らませることで、入社後「思ってたのと違う」というギャップを減らすことができます。慎重に転職したい方にもおすすめです。
理由3.履歴書や面接対策もできる
マイナビ転職フェアでは履歴書添削コーナー、職務経歴書や面接対策の講演などを無料で実施しています。面接では何をアピールすればいいの? 選考書類や応募フォームにはどんなことを書けばいいの? 自分だけで対策するより、プロのアドバイスがあったほうが安心ですね。
せっかく経験やスキルがあるのにうまく伝わらなくて不採用、なんて「もったいない落ち方」をしたくない方、ぜひご活用ください。無料です!
以上、今あえてマイナビ転職フェアをやる理由2つ、マイナビ転職フェアがおすすめの理由3つを紹介してきました。最後にK氏、一言お願いします。
「転職する方も採用する方も、将来を左右する重要な決断にはいろいろと不安がつきものでしょう。少しでも不安を解消して、いい一歩を踏み出すために、転職フェアという場がお役に立てれば幸いです。スタッフ一同、これからも心よりお待ちしていますので、転職フェアにぜひ足を運んでくださいね!」
☑マイナビ転職フェア参加者が感じた意外なメリット
ちなみに、筆者もマイナビ転職フェアで参加者様にインタビューをしたことがあるのですが、みなさま、さまざまな「転職フェアならでは」の収穫を得ていたみたいです。
☑【体験談】 「この企業も合うのでは?」コンシェルジュの一言が新たなキャリアの一歩目に
転職フェアの参加者に感想を聞いてみると「転職フェアに行かなければ、出合えなかった企業がある」という声がたびたびあります。とはいっても、転職フェアに出ている企業は、ほとんどの企業がマイナビ転職サイトに求人が載っている。なのに、どうして……? そんな疑問に応える、転職フェアの参加体験談をご紹介しましょう。
Aさんがいま働いている会社と出合ったのは転職フェアの会場でのこと。とは言っても、転職フェアに足を運んだお目当ては、別の会社でした。来場前にピックアップしていた2社のブースで話を聞き終わって、さてどうするかとなったところで、会場のコンシェルジュから「良かったらご案内しましょうか?」と声かけがあったそうです。
そこで、ご自身の経験した職種や業務、今後の希望を話した結果「この企業も合うのでは?」と勧められたのが、今の会社だったとか。
Aさんは来場する前に出展企業をチェックしていたので、もちろん、今の会社の名前も目にしていました。でも、その時は気に留めなかった。仕事内容や事業のイメージがつかず、正直「何をやってるか分からない」会社だったので、興味がわかなかったそう。
けれど、自身の経歴を伝えたうえで「合うのでは?」と言われたら「まあ話を聞いてみるくらいいいかな」と思うもの。そんな軽い気持ちでブースに着席して企業の担当者と話をし、そこからの20分で、応募企業の志望順位が大きく変わることになります。
ブースで担当してくれたのはAさんと同じ職種でキャリアを築き、今は統括部長としてたくさんの社員の成長を見守っている立場の人でした。話のなかでは会社や仕事内容の説明だけでなく、Aさん自身が転職で叶えたいことを逆に質問されたそう。そして、将来どんな仕事や働き方をしたいか、どんな不安を感じているかというところに沿って、会社でできること、できないことを率直に話してくれたそうです。
特に、先輩社員のキャリアパスを事例に、こんな活躍の仕方がある、子育てと両立していくフェーズに入ってからはこういう働き方ができるという点を聞けたことは、大きな収穫になったとか。
「『私なら、その会社に入った場合どんな仕事人生を歩んでいくのか』と、私自身に合わせて説明してもらえたのは、やっぱりうれしかったです。フェアの数日後に『一次面接はナシでいいので、選考を受けませんか?』とメールをもらったことにも後押しされ、応募して選考を進めることに。最終的には他の会社でも内定をもらっていたのですが、個人ときちんと向き合ってくれる社員さんがいるという安心感があったので、入社を決めました。
思えば、新卒時の就活でも『直接話を聞いたほうが早いし、分かりやすい部分もある』と合同企業説明会に参加していましたね。今回もやっぱり、基本的な情報はネットで見れますが、私に合わせた説明をしてもらえたり次の選考につながったりしたのはリアルで会える転職フェアならではだったと思うので、足を運んで、『なんとなく』でもとりあえず話を聞いてみるというスタンスでいて良かったなと感じました」
今のご時世、もちろんネットでも情報収集は十分にできます。転職フェアは日程や開催地域が合わなければ行けないし、会場に出向くには時間もかかります。
でも、やっぱり会って話すことでしか、得られない情報がある。
また、好みとして「ネットの求人情報を読むよりも対面で話を聞くほうが合ってる」という方もいるでしょう。なので、これからもマイナビ転職は、全国で転職フェアを開催し続けます。
ぜひ足を運んでみてくださいね!
直近の開催情報はこちら! 東京、大阪、札幌、名古屋、福岡をはじめ全国でたくさん開催しています。
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