【面接突破率UP!】必ず聞かれる質問5項目 ~転職の軸編~
皆さんこんにちは!マイナビ転職公式note 編集部です。
面接突破率UP!シリーズ「part3 転職の軸編」です。
面接は、企業の採用担当者と求職者がコミュニケーションをとることで互いに理解を深め、マッチするかどうかを判断する選考の場です。面接対策しなくちゃ…!と思っている方も多いはず!
マイナビ転職【公式】YouTubeで公開中の動画「面接突破率UP!〜転職の軸編〜」で解説している面接突破のコツや注意点、質問への答え方をご紹介します。
part1 自己紹介編
part2 転職理由・退職理由編
転職の軸とはなにか?
転職の軸とは「求職者が転職活動で大切にしていること、仕事を選ぶうえで重視していること」です。
転職の軸の質問では面接官が「自社が求めていることと、求職者の希望がきちんと合っているか」「入社することで求職者の希望が叶えられるか」という点を確認しています。
意識するポイントは3つ。
内容は2~3個に絞る
今までの回答と一貫性をもたせる
条件面のみを伝えるのは控える
転職の軸は、例えば「残業が少ない環境で働きたい」など、条件面に関する軸や「リモートワークがしたい」など働き方に関する軸、「ちゃんと評価されるところで働きたい」など仕事に関する軸があります。多すぎるとまとめづらくなり、印象もよくありませんので2〜3個くらいに絞りましょう。
また、企業によって質問の仕方が異なりますので注意してください。以下のような質問は聞き方こそ違いますが、「転職の軸」を確認する意図のことが多いです。
・この転職で叶えたいことは何ですか?
・転職活動をしているうえで大切にしていることは何ですか?
など
「転職・退職理由」の回答と一貫性をもたせよう
面接は始めから終わりまで繋がっているため、回答には一貫性を持たせることが大切。特に、転職・退職理由と内容が大きくズレると「さっきはああ言っていたけど、今回は真逆のことを言ってる…。どういうことなんだろう?」と違和感や矛盾を生む原因になります。
NG例をご紹介します。
「残業時間を減らす」ことと「とにかく働きたい」という主張(軸)が異なっているように見えます。このように一貫性がなく、逆のことを言っているように見える回答は避けましょう。
▽伝え方を変えてみましょう。
転職・退職理由と一貫性をもたせつつ、「長期的にキャリア形成を考えている」ということを伝えることで仕事への意欲もアピールできます。
「条件面」や「人間関係」の軸しかない場合
転職を考えている方の中には、休日や残業など条件面の軸しか思い浮かばないという方もいるでしょう。
条件面を伝えるのは悪いことではありませんが「残業が少ないことが条件」「休日・有給がちゃんととれることが条件」など、内容が”条件面のみ”になるのは印象がよくありません。
その場合は、仕事に関する軸を加えましょう。業界や職種について調べて、魅力的なところや興味が持てるところを軸にするのがオススメです。
人間関係も同様です。人間関係の話は人によって受け取り方や評価が変わりやすいため、転職の軸では人間関係の話は控えて、仕事に関する軸を作りましょう。
業界や職種に関する軸の伝え方
希望する業務や職種が決まっている場合はそのまま伝えてOK。
やりたいことはあるけれど、職種までは決まっていないという方は職種までは明言しなくても構いません。
「現段階では色々な業種をみていますが、軸として人と接することができるような(人に喜んでいただけるような)仕事を探しています」
もし、やりたいことが決まっていない方や、何を答えたらいいのか悩んでいる方は「今までの経験を生かせる職種を探しています」と答えると話しやすいですよ。上記の場合は、どういった経験なのか面接官からさらに聞かれるかもしれません。答えられるように事前に回答を用意しておきましょう。
面接官によい印象を与えられているか、一貫性をもたせられているかわからなくなった時は、「この人と一緒に働きたいと思えるか」「この人なら安心して仕事を任せられそうと思えるか」など面接官になったつもりで自身でつくった回答を読み返して調整してみてください。
・・・・・・
いかがでしょうか。「転職の軸」は企業と求職者のマッチングを図るための大事な質問です。面接ではすべての質問が少しずつ繋がり重なっていますので、回答の一貫性を意識して考えてみてください。
«面接突破率UP!記事シリーズはこちら»
part1 自己紹介編 減点されないコツは?
part2 転職理由・退職理由編 言ってはダメな転職理由がある?
«動画を見てみたい方はこちらからどうぞ!»
約10分なので「ながら聞き」にもオススメです。
«関連記事はこちら»
【初めての転職におすすめ】5W1Hで考える、転職軸の作り方
マイナビ転職公式note 編集部