ここを押さえればOK!転職の基本5カ条
皆さん、こんにちは! マイナビ転職 公式note編集部です。
初めての転職を考える際、まず何に取り組み、どう進めるとよいかわからないといった方も多いのでは? 今回は情報収集から面接、退職・転職までに行うべきことや心構えを「転職の基本5カ条」としてご紹介します。
その1:スケジュールを立てよう!
「転職しよう」と思ったとき、最初に気になるのは転職にはどれくらい時間がかかるのかということではないでしょうか。企業の書類選考のスピードなどにもよりますが、平均的には約3カ月程度です。
その3カ月間、どのようなステップを踏むかというと……
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1.転職活動スタート(約半月)
まずは自分の経歴を整理し、転職する希望条件を明確にします。
2.情報収集(約1カ月)
希望条件に見合う求人情報を探します。
応募先を絞り込むため、企業のリサーチも行います。
3.応募・面接(約1カ月)
ある程度情報収集が進んだら、並行して職務経歴書など応募書類を準備。企業へ応募して面接に臨みます。
4.退社・入社(約1カ月)
勤務先に退職の意思を伝え、業務引継ぎや関係者に退職の挨拶。初出勤に向けての準備を行います。
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応募~面接~内定まで実質1カ月間だったとしても、事前の準備やリサーチ、現職での退職手続きや業務の引継ぎなどを考えると最低でも約3カ月は見積もっておいたほうがいいでしょう。
その2:まずは行動してみよう!
転職する時期や「どんな仕事に転職したいか」はまだ決めていないけど、ふわっと転職を考えている」という方もいらっしゃることでしょう。もちろんそれはOKですが、少しでも転職を視野に入れているようなら、まず「動いてみる」ことをおすすめします!
◎ネットで転職に関するコンテンツなどをみてみる
◎身近で信頼できる人に相談してみる
◎人材紹介会社で相談してみる など
転職の本気度によってさまざまな行動が考えられますが、動くことによって
「転職活動してから、自分のやりたいことに気付いた」「自分で気づいていなかった強みが、とある企業から評価されて自信になった」
など、“自分のなりたい姿や理想とする未来”が見えてきます。
それがあると、転職において給与、勤務地、職種、業務内容など「譲れない点・変化してもよい点」がどこなのか、自分の中で整理しやすくなります。
1点、注意したいのは「ネットで企業のクチコミ情報ばかり見る」こと。人によってはネガティブな情報ばかりを見てしまい、それがすべてだと鵜呑みにしてしまう場合があります。あまりよい方向には行きませんので、参考程度と捉え、広く情報を集める行動をとるようにしてください。
その3:履歴書・職務経歴書は自分を売り込むパンフレット
履歴書や職務経歴書づくりにおいて大切なのは、まずなによりも自信を持つこと。
「資格を持っている」「社内評価でこんな賞を取った」というケースがあれば堂々と胸を張って書けると思いますが、大半の方は「こんなこと書いて評価されるだろうか……」と不安を抱いています。
でも「他人よりも真剣に取り組んできた・人一倍気を配ってきた」と感じる事柄であれば大丈夫。面接官にとっては「こんな想いをもって仕事に取り組んできたんだ」と、あなたを理解する一助となります。それこそ「ExcelやPowerPointが得意です」などでも問題ありません。プラスにはなっても、マイナスになることはありません。
では、「前の仕事でこんなミスをしちゃいました」という経歴は書くべきか否か。わざわざ失敗談を書く必要はありませんが、「失敗したことでこんなふうに反省し、こう改善したことで、今では強みになっています」と、失敗が次に繋がったポジティブな場合は書くことをおすすめします。
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▼こちらの記事で、「面接突破率UP 必ず聞かれる質問5つ」のコツをお伝えしています。履歴書や職務経歴書の書き方と共通する部分も多いので気になる方はぜひ見てみてください!
その4:面接はキャッチボール
面接で聞かれる可能性が高い志望動機などは、しっかりと内容を整理して臨みましょう。ただ、事前に「こう聞かれたら、こう返そう」としっかり固めて、完璧な返答をがんばって用意する必要はありません。大切なのは面接官との会話のキャッチボールです。自分のコトバで話す姿勢が好印象につながります。
なお、面接とはお互いが評価するもの。面接官があなたを評価する一方で、あなたも面接官を通じて企業全体を評価する場でもあります。その際、どうしても聞きづらいのが「会社の雰囲気はどうですか?」「どんな社風ですか?」ということ。
その場合、最もよい方法は「職場見学をさせてもらえますか?」と尋ねることです。
聞き伝えより、自分の目で社内で働く人びとや雰囲気を掴むことができます。この質問によって人事の印象が悪くなることはありません。「この人、本気でウチの会社に来たいんだな」とアピールになることもあります。
その5:退職は跡を濁さずきっぱりと!
「立つ鳥、跡を濁さず」ということわざにあるように、これまでお世話になった会社が過度に困ることがないよう、1カ月前には退職の意思を伝えましょう。
どの会社にも就業規則があり、退職の意思を告げるリミットを1カ月に設定している企業が多い印象です。民法上では、退職を申し入れてから2週間すれば会社を辞めることができることになっていますが、業務の引継ぎや調整をしたりする必要があり、巨大プロジェクトのリーダーなど重要なポジションについている場合などは、引継ぎに1カ月以上を要する可能性もあります。
そのためまずは就業規則を確認し、その後にスムーズな引継ぎがなされるよう、誠意をもって対応することが大切です。
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最近は『退職者(アルムナイ)』という言葉が注目を集めています。退職理由は人によってさまざまですが、退職後も在籍していた会社とつながりをもっておくことで、新しい仕事に発展したりするケースもあります。
↓アルムナイについて解説した記事はこちら
いかがでしょうか。
いずれも基本的なことではありますが、理想の転職を実現するためのイロハであるといえます。初めての転職に臨む方はぜひ参考にしてください!
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動画で見たい方はこちらからどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=-jJ3m-XXtiw&t=3s