【マンガあり】自宅も職場も飽きた……。仕事の生産性を上げたい人にオススメの『ワーケーション』
【イラスト:うかうか】
こちらのマンガもおすすめです!
『ワーケーション』という働き方をご存知ですか? ワーケーションとは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた言葉で、リゾート地や観光地で仕事をしながら休暇も楽しめる働き方です。
テレワークの普及により、柔軟な働き方が可能になったことで、従来のオフィスワークの枠を超えて、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を実現しやすくなりました。
今回は、ワーケーションの魅力や実践方法、そしてワーケーション先を選ぶ際のポイントをご紹介します。自分に合ったスタイルを見つけて、新しい環境で充実した時間を過ごしましょう。
ワーケーションの良さとは? オフィスワークと比べて何が違う?
ワーケーションを取り入れることで、仕事の効率や生産性を高めることができるでしょう。美しい自然や新しい環境に身を置くことで、心身ともにリフレッシュでき、ストレス軽減や集中力アップにつながります。
さらに、普段とは違う場所で働くことで、仕事へのモチベーションが上がり、新しいアイデアも生まれやすくなります。チームで行く場合は、コミュニケーションが活発になるため、チームワークの向上にも期待できるでしょう。
ワーケーション先の選び方は?
会社で規定がある場合を除き、ワーケーションは自分の好きな場所で働くことができます。例えば、アクセスの良いリゾート地や温泉街で景色や食事を楽しみながら仕事をしたり、海の近くのカフェで波の音を聞きながら仕事をしたりする方もいます。なかには海外でワーケーションを行う方も。
ただし、仕事のスタイルや予算に応じて、最適な場所を選ぶことが大切です。集中して作業したい場合は静かな環境で仕事ができる宿泊施設やカフェを、新しいアイデアを得たい場合は刺激的な観光地を選ぶのも1つの方法でしょう。
期間についても、1日から数日程度の短期間から、数カ月にわたる長期間まで、自身のライフスタイルや仕事の性質に合わせて決めてください。
理想の働き方を実現するコツ
「ワーケーションをやってみたい」と思ったら、まずは会社の制度や規定を確認しましょう。
規定がない場合は、テレワークを行っていて「テレワークは自宅のみ」と制限していなければ、実施できる可能性がありますので、上司に相談してみるのをおすすめします。初めての方は短期間から始め、慣れてきたら少しずつ期間を延ばすのが良いでしょう。
また、実施前に通信環境や作業スペースの確認も忘れずに。オープンスペースで仕事を行う場合、オフィスや自宅と違い、不特定多数が出入りするスペースでの業務になります。個人情報や秘匿性の高い情報を扱う業務は不向きの場合もありますので、個室を選ぶなどセキュリティ対策が大切です。
事前に滞在先の情報をしっかりと調べ、必要な準備を整えておくことで、現地でのトラブルを避けることができますよ。
ワーケーションの疑問を解決!Q&A
ワーケーションに興味があるけれど、具体的にどのように進めれば良いのか不安を感じている方も多いのではないでしょうか。ここでは、よくある疑問にお答えします。
Q1. ワーケーションはどんな仕事に向いているの?
ワーケーションは、リモートワークが可能な職種に特に向いています。例えば、IT関連の開発職やデザイン、ライティング、マーケティングなど、インターネットを介して業務を進められる職種が実施しやすいでしょう。
● ワーケーションで働ける仕事
https://tenshoku.mynavi.jp/ft/caripedia135/?src=note
● リモートワーク・テレワークに関する求人
https://tenshoku.mynavi.jp/ft/wfh2021/?src=note
● 【体験談あり】ワーケーションとは? メリット・デメリット・始める時の注意点を紹介
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/135/?src=note
Q2. 仕事中に気を付けるべきことはありますか?
自分のペースで仕事を進めることができる一方で、締め切りやプロジェクトをスムーズに進めるためにスケジュール管理が大切です。タスク管理ツールやカレンダーアプリなどのオンラインツールを使って、日々の予定を管理し、効率的に仕事を進めましょう。
また、上司やチームメンバーとコミュニケーションが疎かになってしまう場合があります。オンラインミーティングやチャット、電話などを活用し、進捗の共有とスムーズなコミュニケーションを意識してください。
Q3. 費用は会社が負担してくれますか?
リモートワークやワーケーションに対して、手当や補助金を負担する会社もあれば、まだ制度として整っていない会社もあります。
必ずしも会社が費用を負担してくれるとは限りませんので、事前に会社の規定を確認することが重要です。場合によっては、移動費や宿泊費などが自費になる可能性もあります。
在宅勤務手当ありの求人
https://tenshoku.mynavi.jp/list/f281/?src=note
Q4. ワーケーション先での生活はどうなるの?
地元のレストランやデリバリーサービスを活用し、現地の味を楽しむことができます。さらに、仕事の前後に現地でアクティビティを体験することもできるでしょう。
観光地を訪れたり、アウトドアアクティビティに参加したり、リフレッシュしながら新しい経験を積むことができます。仕事の合間に充実した時間を過ごすことができ、心身のリフレッシュになりますよ。
Q5. 環境が整わないことが心配です。どうすれば良いですか?
通信環境や作業スペースの確保はとても重要な課題です。
最近では、ワーケーション向けの施設やサービスが増えており、Wi-Fi完備のホテルやコワーキングスペースを利用すれば、快適な環境で仕事ができます。モバイルWi-Fiルーターや予備バッテリーを持っていけば、さらに仕事がしやすくなるでしょう。
当日、インターネットが繋がらず焦ってしまったり、会議がスムーズに実施できなかったりなどのトラブルを避けるためにも、事前に滞在先の環境をチェックしてから行くことが大切です。
いかがでしょうか。ワーケーションで行ったことがない場所や新しい体験を楽しみながら、自由で充実した時間を過ごしてみてください。ワーケーションを通じて、仕事とプライベートのバランスを見直す機会にしてみるのもおすすめです。
こちらの記事もおすすめです。
==
【体験談あり】ワーケーションとは? メリット・デメリット・始める時の注意点を紹介
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/135/?src=note
ワーケーションで働ける仕事
https://tenshoku.mynavi.jp/ft/caripedia135/?src=note
リモートワーク・テレワークに関する求人
https://tenshoku.mynavi.jp/ft/wfh2021/?src=note